ほっとする温かい食事で心も体も満たします。
グループホームでは、毎日の食事を大切にしています。
食事はご利用者さんと共に調理します。包丁が使える方は職員と一緒に食材を切り、”包丁使いはお手のもの!”と言わんばかりに皮をむくのも
あっという間です。
さすがは何十年も台所に立たれていた方達だけあって、職員より上手です。他の方も食器を並べたり彩を考えながら盛り付けをします。
一緒に調理をすることで達成感を得たり自信の回復にもつながっています。
メニューは食材の新鮮さや栄養バランスを考慮し、季節の野菜や全国各地の”郷土料理” ”祝日やイベント行事” ”二十四節気”にちなんだメニューに
加えて腸内環境の改善を図るため食物繊維や、発酵食品を積極的に取り入れ腸活を通じて利用者さんの健康維持のサポートに取組んでいます。
また、食事が楽しみになるようにリクエストメニューも取り入れています。
食事中は同じテーブルを囲むことで会話が弾み、食後は空のお皿を見せながら「これ見て何一つ残ってないよ!」「どれもこれも美味しかったよ」
「また食べたいな」と話したり、お腹をポンポン♪と鳴らし「おなかいっぱ~い」と笑い合っています。
そんな家庭的な雰囲気であるのもグループホームならではであり、より豊かで充実した生活を送れることを大事にしています。
食事を作り食卓を囲むことで生まれる温かい交流が、心と体を満たし健康にもつながると思って、これからも手作り料理を提供していきます。
写真は、和歌山県の郷土料理とご利用者さんのリクエスト料理NO・1ちらし寿司です。

